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格安SIMって2種類あるの?|「音声通話」と「データ専用」を間違わないように解説!

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Mさん

ゆいあんさん、格安SIMの「音声通話SIM」と「データSIM」ってどっちを選べばいいんですか…?わかりません…。

ゆいあん

Mさん、こんにちは!
それは、Mさんが格安SIMに変える「目的」によって変わりますよ!

Mさん

え!?「目的」ですか?
「携帯料金を安く抑えたい」じゃダメですか?

ゆいあん

それだけじゃダメなんです!
今回は、そんなMさんのために「格安SIMの種類」について、「音声通話SIM」と「データSIM」それぞれの役割とおすすめな人、また選び方を交えて解説していきましょう!

Mさん

なるほど!大きな目的だけではダメなんですね!
また、ゆいあんさんから勉強させていただきます!

この記事はこんな人におすすめ
・格安SIMを選ぼうとして種類に困っている人
・「音声通話SIM」と「データSIM」の選び方がわからない人
・格安SIMを選んで損したくない人

Mさん

この記事を読みはじめたあなたも、私と同じような疑問を持っていませんか?
ぜひ、この記事を最後まで読んで「格安SIM」をしっかりと選べるようになってくださいね!

格安SIMには「音声通話SIM」と「データSIM」の2種類がある!

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実は、格安SIMには「音声通話SIM」と「データSIM」の2種類があります。
意外と知らない人も多いのではないでしょうか?

そもそも「SIM」とは、「Subscriber Identity Module(加入者識別モジュール)」の略で、契約情報をもとに加入者を識別する媒体のことです。
スマートフォンやタブレット端末、あるいはモバイルWi-Fiに挿入されているカードとなります。
このSIMカードを挿入することにより、通話や通信を可能としているということです。

そして、SIMカードは、「音声通話SIM」と「データSIM」にわかれています。
詳細は、次以降で解説しますが、この違いはめちゃくちゃ大切です。

まずは、格安SIMは「2種類」にわかれていることをおさえておいてくださいね!

「音声通話SIM」とは?

格安sim 種類 音声通話

では、まず「音声通話SIM」について、解説します。

「音声通話SIM」とは、カンタンにいえばSIM自体に電話番号が付与されているSIMです。
音声通話SIMでは、音声通話はもちろんのこと、データ通信も使うことができます。

ここではその点も踏まえ、次の2つを解説します。

  • 「音声通話SIM」の役割=電話ができる
  • 「音声通話SIM」を選ぶべきおすすめな人

SIMの基本ともいえる「音声通話SIM」
まずはその役割と選ぶべきおすすめな人を知ってから、SIMを選ぶようにしましょう!

「音声通話SIM」の役割=電話ができる

「音声通話SIM」の役割について、解説します。

結論としては、「電話ができる」という役割を担っています。

先ほどの解説のとおり、「音声通話SIM」SIM自体に電話番号が一般的な「タブレット」をイメージしてもらえれば、わかりやすいと思います。
僕の認識ではありますが、タブレットで電話している人(データ通信を使った通話は可能)は多くないでしょう。付与されているSIM
です。
一般的にはデータ通信も使えるため、基本的なSIMともいえるでしょう。

「スマートフォン」をイメージしてもらえれば、わかりやすいと思います。
スマートフォンって、通話できないものってありませんよね?
これは「音声通話SIM」が使われているためなのです。

「格安SIMに変えたい」

という多くの人が、この音声通話SIMを選ぶことになるでしょう。

ただ、そうでない人もいますので、その点を最後に解説することとします。

「音声通話SIM」を選ぶべきおすすめな人

ここで「音声通話SIM」を選ぶべきおすすめな人について、解説します。

結論からいえば、次のような人です。

「音声通話SIM」を選ぶべきおすすめな人
・携帯料金をまるごと変えたい人
・通話は「電話」がメインの人
・面倒くさがりな人

おすすめな人の共通点は、「電話を使う」ということが前提にあるということです
あなたの普段使いのなかで「電話をする」という使い方が少しでもあれば、おすすめな人にあてはまります。

データSIMでもLINEなどのツールを使えば、通話は可能です。
しかし、電話回線を利用する音声通話SIMと比べても、音声の品質も含め、あまりデータSIMはおすすめできません

正直、

「全くSIMのことがわからないのであれば、音声通話SIM」

という考え方でも大きな問題はないです。
それだけ汎用性の高い種類といえるのが、「音声通話SIM」といえますね。

「データSIM」とは?

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次に、「データSIM」について、解説します。

「データSIM」は、データ通信のみに特化したSIMです。
電話回線を使用しないSIMのため、音声通話が使えません。

ここではその点も踏まえ、次の2つを解説します。

  • 「データSIM」の役割=データ通信の補完ができる
  • 「データSIM」を選ぶべきおすすめな人

音声通話SIMと比べると、ある意味「特異点」ともいえるSIMが「データSIM」です。
というのも、電話も、データも使えるのであれば、音声通話SIMで十分と思いませんか?

ただ、データSIMも、人によっては十分選ぶべき価値のあるSIMといえます。

ここではその点も交えて解説していきましょう。

「データSIM」の役割=データ通信の補完ができる

「データSIM」の役割について、解説します。

結論としては、「データ通信の補完ができる」という役割を担っています。

先ほどの解説のとおり、「データSIM」データ通信のみに特化したSIMです。
電話回線を使用しないSIMのため、音声通話が使えません。
そのため、音声通話SIMからいえば、一風変わった特殊なSIMともいえますね。

一般的な「タブレット」をイメージしてもらえれば、わかりやすいと思います。
僕の認識ではありますが、タブレットで電話している人(データ通信を使った通話は可能)は多くないでしょう
また、「ポケットWi-Fi」にも使われているので、このあたりがイメージしやすいかと思います。

これらをイメージしてもらえれば、「ピンっ」と来たかもしれません。
というのも、先ほどの解説のとおり、データSIMは「データ通信を補完」をしています。

そのため、

「電話は間に合っているけど、データ通信だけ安くしたいな」

といった人が選ぶべきSIMといえるでしょう。
おすすめな人については、次で詳細を解説します。

ただ、選ぶ方によっては、

「データSIMもベストな選択であるかもしれない」

といったことをおさえておいてくださいね!

「データSIM」を選ぶべきおすすめな人

ここで「データSIM」を選ぶべきおすすめな人について、解説します。

結論からいえば、次のような人です。

「データSIM」を選ぶべきおすすめな人
・データ通信だけの料金を変えたい人
・通話はあまりしない人
・こだわって節約していきたい人

おすすめな人の共通点は、「電話がメインではない」ということが前提にあるということです。
あなたの普段使いのなかで「電話はメインではない」と思っていれば、おすすめな人にあてはまります。

音声通話SIMのところで触れていますが、データSIMでもLINEなどのツールを使えば、通話は可能です。
あまり音声の品質などを気にしないのであれば、十分な性能を持っているのがデータSIMといえます。

データSIMは、組み合わせ次第では最高のコストパフォーマンスを発揮できるSIMといえます。

これについては、最後に解説しますね。

格安SIMを間違わないように選ぶためには?

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では、最後に気になるところである「格安SIMを間違わないように選ぶためには?」について、解説します。

結論からいえば、格安SIMに変える「目的」を明確にすることが大切です。

結論の理由も踏まえて、ここでは次の2つを解説していくこととします。

  • 【結論】格安SIMに変える「目的」を明確にする
  • 【補足】「音声通話SIM」と「データSIM」の組み合わせもOK!

この部分は、あなたにも直接的に関係することといえます。
というのも、「格安SIM選び」の本質的な部分といえるためです。

ここでの解説をしっかりとおさえ、間違ったSIMを選ばないようにしていきましょうね!

【結論】格安SIMに変える「目的」を明確にする

格安SIMで間違ったものを選ばないようにするためには、格安SIMに変える「目的」を明確にしましょう。

これは、言い換えれば

あなたが格安SIMを「どのように使うのか?」

といった”使い方”を考えておくことです。

人によって、格安SIMに求めることは異なります
10人いれば、10とおりのベストがある、ということです。

しかし、これはあまり難しく考える必要もありません。
なぜなら、

あなたが普段からスマートフォンをどのように使っているのか?」

整理すればいいだけだからです。
ここを整理するだけでも、あなたの”使い方”はある程度決まってくるでしょう。

まずは、「目的を明確にする」。

何でもそうですが、大切なポイントです。

「音声通話SIM」なのか、「データSIM」なのか、

これらを大きくわけるのが、このポイントといえるので今一度考えてみてくださいね!

【補足】「音声通話SIM」と「データSIM」の組み合わせもOK!

ちなみに、「音声通話SIM」と「データSIM」の組み合わせもOKです。

というのも人によっては、こちらの方が携帯料金が節約できる場合があります。

当然ですが、「どっちかしかダメ」というルールはありません。
あなたが「あなたにとってのベスト」が選べれば、勝ちなのです。

そのような視点から考えれば、「組み合わせて使う」方法も選択肢としてアリなのです。

組み合わせの例としては、

といったことが挙げられます。

楽天モバイルは、データ容量を1GB使わなければ「0円」という破格なサービスです。
組み合わせの場合は、楽天モバイルをメインとして組み合わせる形になるでしょう。

ぜひ、格安SIM検討の際は、この「組み合わせ」も踏まえて考えましょう。

先ほどの組み合わせが気になれば、以下のリンクから確認してくださいね!

>1GB使わなければ「0円」の破格なサービス楽天モバイル
>データ20GB使っても月2,000円超えないサービス「LIBMO

格安SIMの種類を間違わないように!目的にあったSIMを選ぼう!

この記事では、「格安SIMの種類」について、「音声通話SIM」と「データSIM」それぞれの役割とおすすめな人、また選び方を交えて解説しました。

格安SIMを選ぶ際には、格安SIMの種類を間違わないようにしてください。
また、あなたの「目的」にあったSIMを選ぶようにしましょう。

格安SIMは、あなたの家計の強い味方であることは間違いありません。
ただ、それは 「あなたにとってのベストを選択すること」が前提にあります。

あなたにとってのベストを選ぶことができなければ、意味がありません。

そうならないようにするためには、
知るべきことを知って、
行動するべきことをちゃんと行動
していきましょう!

ちなみに、他にも知るべき「格安SIMの基本」は多くあります「。
基本をカンタンにまとめた別記事もありますので、この記事も併せてお読みくださいね!

格安simとは わかりやすく 節約
格安SIMとは?|節約したい人が知るべき基本をわかりやすく解説!「よく聞くけど、格安SIMって何?」この記事では「格安SIM」のことを知りたいあなたに、基本をわかりやすく解説します。基本をおさえて、あなたにとっての「格安SIM」を選びましょう! ...
まとめ

格安SIMには「音声通話SIM」と「データSIM」の2種類がある!

「音声通話SIM」とは?
・「音声通話SIM」の役割=電話ができる
・「音声通話SIM」を選ぶべきおすすめな人
 ➜「電話を使う」ということが前提にある人

「データSIM」とは?
・「データSIM」の役割=データ通信の補完ができる
・「データSIM」を選ぶべきおすすめな人
 ➜「電話がメインではない」という前提がある人

格安SIMを間違わないように選ぶためには?
➜格安SIMに変える「目的」を明確にする
 【補足】「音声通話SIM」と「データSIM」の組み合わせもOK!

格安SIMの種類を間違わないように!目的にあったSIMを選ぼう!

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