ファイナンシャルプラン

稼ぐよりも節約する方がいいの?|お金を貯蓄するために知っておきたいこと!

Mさん

ゆいあんさん、「稼ぐ」のと「節約する」のどっちがお金を貯蓄しやすいでしょうか?
いろいろ考えてて、どっちにしようか迷ってます…。

ゆいあん

Mさん、こんにちは!
結論からいえば、「節約する」方がお金は貯蓄しやすいです。

Mさん

そうなんですね!
よし、そうと決まったら…

ゆいあん

ただ、「どちらもやる」というのが、最終的な結論になります。
今回は、「稼ぐよりも節約するほうがいいの?」について、「節約する方がいい理由」と「知っておきたいこと」を交えて、解説していきましょう!

Mさん

「どちらも」!?
その理由が知りたいです!

この記事はこんな人におすすめ
・お金を貯蓄したい人
・「稼ぐ」か「節約する」か、で悩んでる人

Mさん

「稼ぐ」か「節約する」か。
お金を貯蓄していきたいあなたにとって、すごく悩むポイントですよね。
今回のお話で「お金を貯蓄するにあたってのマインド」をおさえておきましょう!

【結論】「稼ぐよりも節約する方がいい」の3つの理由とは?

「稼ぐよりも節約する方がいいの?」

そんな疑問に対する結論は、「稼ぐよりも節約する方がいい」です。

もしかすると、あなたは意外と思われているかも知れませんね。

ここでは、その結論に至った3つの理由について、解説していきます。
ここで解説する3つの理由は、次のとおりです。

  • 【理由①】「稼ぐ」だと税金が発生してしまう!
  • 【理由②】効果が早く出るのが「節約する」!
  • 【理由③】モチベーションに左右されないのが「節約する」!

ただ、この結論には注意が必要となります。

というのも、

「より多くのお金を貯蓄したい」

と思われていれば、「稼ぐ」も「節約する」も両方すべきだからです。
これは、お金をより多く蓄える上での原理・原則といえます。

この点は、後ほど解説します。

少なからず、ここでは「稼ぐ」か「節約する」かの「どちらか」を選ぶ場合に絞って解説していきますので、前提をおさえておきましょう。

【理由①】「稼ぐ」だと税金が発生してしまう!

理由の1つ目は、「稼ぐ」だと税金が発生してしまうためです。

たとえば、あなたが「1万円」を貯蓄したいとします。

「節約する」場合は、1万円分の何かを節約すれば、それだけでOKです。
一方で、「稼ぐ」場合には、税金も含めたお金を稼ぐ必要があります(控除は加味せず)。
この例でいえば、1万円と1万円分にかかる税金を含めて、稼ぐ必要があります。

そのため、「節約する」と比べ、「稼ぐ」は1万円に対するハードルが高くなるともいえるでしょう。

【理由②】効果が早く出るのが「節約する」!

理由の2つ目は、効果が早く期待できるのが「節約する」であるためです。

「節約する」であれば、携帯料金や保険料などの固定費の見直し、あるいはサブスクリプションなどの+αの支出を抑えれば、すぐに効果が出ます。

携帯料金は、プランを見直せば翌月には希望のプランに変わります。
保険料であれば、保険を見直せば解約であったり、減額であったりと翌月分から変わります。
サブスクリプションであれば、解約すればすぐに請求を止めることができます。

このように「節約する」場合は、その効果が早く出ます。

一方で「稼ぐ」の場合、基本的には労働の対価としてお金を受け取る形です。
仕事によっては、稼ぐまでに勉強する期間が必要であったり、大きく稼ぐまでに経験を積む必要があったりと、「節約する」と比べてもスピード感は遅いといえるでしょう。

【理由③】モチベーションに左右されないのが「節約する」!

理由の3つ目は、モチベーションに左右されないのが「節約する」であるためです。

先ほどの例にもありましたが、「節約する」場合、1つの行動で実践できることが多くあります。
「節約する」は継続的な行動ではないため、モチベーションに左右されることがありません。

一方で、「稼ぐ」場合は、継続的な労働が必要です。
人によっては、好きでもないことで稼ごうとする場合もあり、モチベーションに左右される可能性があります。
モチベーションが続かなければ、無理をしながら稼いでいくこととなるため、続かないことも考えられるでしょう。

結局、

その仕事が合わずに辞めてしまい、
また新たな仕事を探さなければならない

という事態となるのです。

お金を貯蓄するために知っておきたい3つのこととは?

以上を踏まえて、次に「お金を貯蓄するために知っておきたい3つのこと」について、解説します。

知っておきたい3つのこととは、次のとおりです。

  • 【1つ目】「稼ぐ」「節約する」はどっちもやるべき!
  • 【2つ目】お金でお金を増やすことも大切!
  • 【3つ目】意外とカンタンにできてしまう!

パッとみれば、「そんなの当たり前じゃん」と思う内容ばかりといえます。
ただ、これらは、なぜか「自分ごと化」した際に意識できていないことでもあるのです。

ここでは僕の意見も交えて、1つ1つ解説していきます。
それでは、確認していきましょう。

【1つ目】「稼ぐ」「節約する」はどっちもやるべき!

知っておきたいことの1つ目は、「稼ぐ」「節約する」はどっちもやるべき、ということです。

この記事を真っ向から否定するようなことですいません…(笑)

とはいえ、これは当然のことです。

僕も含めて、人というのは楽なことを選ぼうとします。
お金を貯蓄する場合でいえば、「稼ぐ」「節約する」の”どっちがいいか”を考えてしまいがちです。

でも、これはどっちもやるべきでしょう。
あなたが貯蓄を牛歩の如く、40〜50年単位で考えていれば問題ないのですが、そういう訳ではないと思います。

より早くお金が貯蓄できれば、それに越したことはありません。

であれば、お金を「稼ぐ」ことも、お金を「節約する」ことも両方同時にやっていければ、早く貯蓄することができるでしょう?

ここに関しては、シンプルではありますが、意外とあなたも含めて見落としがちな点なので改めて知っておいてくださいね。

【2つ目】お金でお金を増やすことも大切!

知っておきたいことの2つ目は、お金でお金を増やすことも大切である、ということです。

いわゆる「資産運用」

優先度は「稼ぐ」や「節約する」には劣りますが、必要不可欠なポイントといえます。
なぜなら、「稼ぐ」や「節約する」だけでは限界があるためです。

稼ぐ」であれば、あなたの労働を対価とするため制約があります。
また、「節約する」であれば、不要な支出を除く以上に節約することはできません。

このことから、「増やす」は必要不可欠といえるでしょう。

ただ、これを極めるためには、圧倒的な経験と知識・スキルが求められるため、再現性は低いです。

とはいえ、この時代には、リスクを抑えつつ経験や知識・スキルを身につける制度などもあります。
それは「つみたてNISA」や「iDeCo」です。

これらをフル活用していければ、ベストといえるでしょう。

【3つ目】意外とカンタンにできてしまう!

最後に知っておきたいことは、「お金を貯蓄する」ということは意外とカンタンにできてしまう、ということです。

あなたは

「お金を貯蓄したいけど、何から手をつければいいのか…」

と貯蓄をはじめる前に悩んでいませんか?

結論からいえば、そんなに悩む必要はありません。
「お金を貯蓄する」ということは、意外とカンタンにできてしまいます。

そもそも、

「稼ぐ」であれば、今の収入+αのことをはじめればいい
「節約する」であれば、現時点の家計を確認して、不要なものを減らせばいい。

だからです。

めちゃくちゃシンプルなので、変に考えて、行動が遅くなるよりかは、すぐに行動しちゃいましょう。

優先すべきは「節約する」!
余裕ができれば「稼ぐ」ことも!

この記事では、「稼ぐよりも節約するほうがいいの?」について、「節約する方がいい理由」と「知っておきたいこと」を交えて、解説しました。

この記事で解説したように、お金を貯蓄するにあたって、優先すべきは「節約する」
そして、余裕ができれば「稼ぐ」ことも並行して行いましょう。

「お金を貯蓄する」ということは難しいことではありません。
ただ、一方で楽をしてできることでもありません。

着実に行動していくこと、それを継続することが大切です。

あなたも、少しでも「お金周りを良くしたい」という思いがあるのであれば、何かしら行動していくことをおすすめします。

別記事で「ライフプランを実現させるお金の力」のことをまとめています。
ご参考までに、併せてお読みくださいね!

参考:『ライフプランを実現させる”お金の3つ+αの力”とは?

まとめ

「稼ぐよりも節約する方がいい」の3つの理由とは?
【理由①】「稼ぐ」だと税金が発生してしまう!
【理由②】効果が早く出るのが「節約する」!
【理由③】モチベーションに左右されないのが「節約する」!

お金を貯蓄するために知っておきたい3つのこととは?
【1つ目】「稼ぐ」「節約する」はどっちもやるべき!
【2つ目】お金でお金を増やすことも大切!
【3つ目】意外とカンタンにできてしまう!

優先すべきは「節約する」!余裕ができれば「稼ぐ」ことも!

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